気まま日記

今の生活とか気ままに残します。

料理をする。

 

私は、小学生の時から鍵っ子でした。「仕事から親が帰宅するまでにお米を炊いておく」というのが小学2年生の私に与えられた役割で。水の量や、浸す時間を変えた時に家族の反応が変わるのが面白くて、お料理っていいなと思ったのが料理をするきっかけになりました。

それから、歳を重ねるごとに作れるものが増えてきて、今はほぼ毎日夕食を作っています。

決まったレシピはあまりなくて、調理しながらその食材の旨味を引き出したいというところにこだわっています。

結果、いつっもシンプルなご飯になります。焼いて塩ぱっぱとか、よくあります。

 

揚げ物だけは、なんだか怖くてまだできません。

 

 

2016年11月

 

本を読む。

 

私は、本を読むのが好きではありませんでした。

 

本をなんで読まないの?と聞かれると「活字が踊り出すんだよね。読んでいると。」となんともふざけた回答をしていました。

でも、ある日突然、大学の図書館で”ここにはどれだけの人たちの知識や経験が詰まっているのだろう”と感動したことがきっかけで本を読むようになりました。

それからは、月に2冊というスローペースではありますが本を読んでいます。

専門書、学問書をよく選んで読みます。読み進めるにつれて、自分の世界が徐々に広がっていくのを感じて、とても楽しいです。

 

本を読むことで、会話の表現も豊かになるだろうなと思います。

「まじやばい」という簡単な表現には頼らず、美味しい時には、「美味しい」、楽しい時には「楽しい」と表現できる人間になりたいものです。

 

2016年11月

 

食後にお茶を飲む。

 

私は、甘いものが大好きです。健康志向ですが、これだけはやめられません。

お砂糖が体を蝕むと知っていてもやめられないのです。

家にいるときは、ご飯を食べたあと必ずお茶を飲みながらデザートを食べます。これは昔から私の家族の習慣なんです。デザートは、最近は和菓子が多いです。プリンとか、シュークリームとかは少ない気がします。

デザートに合わせるお茶にも少しのこだわりがあって、コーヒー、紅茶、日本茶中国茶台湾茶と揃えています。ハーブティーも好きで、レモングラスは、生のと乾燥のを常備しています。

食後にこのお茶の時間がないと1日が終わらない気がします。

こう考えると、私の生活はルーティーンで溢れているような気がします。

ちなみに、ハーブティーは「ゾネントア」というオーストリアの農家が作っているものが美味しいですよ。ずっとここのを飲んでいます。

 

2016年11月

 

映画を観る。

 

映画は、月に5〜6本くらいのペースで観ます。

目的はそれぞれ。

気になっている映画だから。

急に時間ができたから。

一人の時間が欲しいから。

 

一人の時に行く映画館は一つだけで、いつも決まった席で観ます。

都会の中にポツンとある映画館。外は人で溢れているのに館内は足音が響くくらい静かでとてもリラックスできます。

そこで観る映画の場合、映画の内容はあまり気にしません。空間を楽しんでいるのかもしれません。

 

2016年11月

 

季節を感じる。

 

季節を感じる時、いろいろな感覚を使い分けていると最近気がつきました。

 

春は、視覚から。

夏は、聴覚から。

秋は、嗅覚から。

冬は、冷覚から。

 

私の場合、

桜の花の色を見ると春がきたなあと感じます。

蝉の鳴き声を聞くと夏がきたなあと感じます。

金木犀の香りがしたら秋がきたなあと感じます。

吸い込む空気で鼻が冷えたら冬がきたなあと感じます。

 

こんな風に季節の感じ方にも人それぞれの指標があるんだろうなと。

ぜひ、いろんな人の指標を聞いてみたい。そんな本があったら買うのに。

 

2016年10月

 

深呼吸をする。

 

今朝は、とっても冷え込みましたね。でも雲ひとつなくて日光が差し込んでいる感じ。こういう天気が大好きです。

深く息を吸って、鼻の内側から冷えてくる感覚がとっても心地よくってずーっと外で深呼吸をしてしまいます。

 

一年中こんな天気だったらいいのに。

 

2016年10月

音に記憶する。

 

今日、あるローカル線に乗りました。ぼーっと電車に揺られていたら、ふと踏切の音か聞こえました。カンカンとなる音を通過したとき昔のことを思い出しました。

小さい頃に住んでいたところにも、路面電車が走っていました。2両編成の路面電車。走行速度がとても遅いので、一度踏切が閉まってから開くまで、いつも2分以上は待たなくては行けなかったのです。

視界に電車が入ってから通過するまでがとても長く、幼い頃は踏切に引っかかると「ああああああああ〜!!!」とがっかりしていました。

でも今となってはそのノロノロ電車が恋しいです。

踏切の音にこんな記憶をしていたんだなあ、としみじみしました。

 

2016年10月